行政改革学生アイデアソン・ハッカソン Award Day

レビューシートのデータを元に、データの利活用法や政策立案の新たな考え方などを、学生の柔軟な発想を取り入れて探索するため、6月にキックオフイベント、8月にHack Day、11月14日(金)にAward Dayを開催しました。

 ・開催概要

当日は、Hack Dayにおいて選ばれたファイナリスト5チームが、AIなどの技術を活用したデータ利活用に関するアイデアやプロトタイプに関する最終成果を発表しました。
発表後、選考委員の審査により3部門賞を決定し、表彰式を行いました。
受賞チームの皆様おめでとうございます。
このイベント参加いただいた学生、選考委員・メンターの皆様、ありがとうございました。

(主なスケジュール)

 日時:2025年11月14日(金)13:00~
 プログラム:13:30~14:30 開会、ファイナリストによる最終プレゼンテーション
       14:30~14:55 休憩・最終選考
       14:55~15:40 全体講評、各部門賞の表彰等、閉会

(部門賞受賞チームとファイナリストの発表内容)

・ファイナリスト5組のチーム名(部門賞の受賞チーム名)、メンバー及び発表内容は以下のとおりです
 (当日の発表順)。
・本ハッカソンを通じて完成したサービスについて、行革事務局が公式サービスとして公認、公開、頒布
 などを実施するものではありません。

 

 


【部門賞受賞チーム】
〇政策立案・課題解決部門賞
 おえかき:「事業をもっと身近に 国民と政府の距離をもっと短く」
 作品概要:検索した事業内容を容易に理解でき、事業に対する意見を政府に直接届けられるWebサイト
 「行政事業どないなっているんやろ図鑑」
 メンバー:影山 祐史(東京大学教養学部理科一類)
      大野 伸(京都大学工学部情報学科)
      江上 颯亮(滋賀大学データサイエンス学部データサイエンス学科)
      木下 花菜子(大阪公立大学農学部緑地環境科学科)
発表資料はこちらをご覧ください。

〇データ利活用部門賞
 ごきげんよう:「Policy Seed AIがあなたを定時で帰す」
 作品概要:政策立案担当者の業務効率化のため、過去の類似事業検索や新規事業の予算予測シミュレー
 ションを行う補助ツール「Policy Seed」
 メンバー:古谷 匠(静岡大学工学部数理システム工学科)
      佐々 優太(高知大学理工学部数学物理学科)
      鈴村 友萌(学習院女子大学国際文化交流学部国際コミュニケーション学科)
      西澤 拓海(日本大学工学部情報工学科)
発表資料はこちらをご覧ください。

〇技術活用部門賞
 トポロジカルジュース:「データを新たな共通言語へ ZAIMYAKU(ザイミャク)」
 作品概要:レビューシートのデータに誰でもアクセスできるようにするため、視覚的・動的なグラフで
 見える化するツール「ZAIMYAKU」
 メンバー:片岩 拓也(静岡大学情報学部情報社会学科)
      諸岡 成(静岡大学情報学部情報社会学科)
      岩本 真弥(静岡大学情報学部情報科学科)
      内田 侑希(静岡大学情報学部情報科学科)
      大川 貴久(静岡大学情報学部行動情報学科)
発表資料はこちらをご覧ください。

【その他のファイナリスト】
 チーム1902:「GovGov 政府の予算を透明に」
 作品概要:偽・誤情報対策として、レビューシートのデータを情報源とする政府公式のファクトチェッ
 クbot「GovGov」・「GovGovWeb」
 メンバー:渡邉 慧子(早稲田大学先進理工学部電気情報生命工学科)
      小林 駿斗(早稲田大学基幹理工学部情報通信学科)
      枦木 仁哉(早稲田大学政治経済学部政治学科)
      竹内 柚葉(早稲田大学政治経済学部経済学科)
      山田 仁之祐(早稲田大学文化構想学部社会構築論系)
発表資料はこちらをご覧ください。

 Ginkgo(ギンコー)biloba(ビロバ):「POLARIS Policy Optimization through
      Linked Analysis of Reliable Indicators & Statistics」
 作品概要:各省にて事業の効果推定や予算配分の決定の支援のため、レビューシート等のテキストデー
 タからKPI抽出等を行い、予算配分の数理最適化を行うシミュレーションツール「POLARIS」
 メンバー:浅野 笙
      鈴木 尭之
      崎原 大暉
      水野 晋之介
発表資料はこちらをご覧ください。

 

最終成果発表

最終成果発表です。ファイナリスト5チームから、8月のHack Dayから取り組んできた成果を発表しました。

  
                

各チームの成果発表に対して、選考委員が採点しました。
  
               

ファイナリストと松本大臣の懇談

部門賞の選考が行われている間、ファイナリストの各チームと松本行政改革担当大臣との懇談が行われました。
  
                

表彰式:選考委員からの講評

表彰式では、部門賞発表の前に選考委員より全体講評がなされ、各チームの取組への賛辞や今後の活躍への期待の言葉が贈られました。
  
                

表彰式:部門賞の発表

各部門賞の発表です。選考委員より選出のポイントについて紹介したうえで、受賞チームから受賞の感想や今後の抱負が述べられました。また、松本行政改革担当大臣より、各チームに対する労いと将来への期待の言葉が述べられました。
  
                

集合写真

最後に、各部門賞受賞チームによる記念撮影が行われました。
  
                政策立案・課題解決部門賞(おえかき)
  
               データ利活用部門賞(ごきげんよう)
  
             技術活用部門賞(トポロジカルジュース)


部門賞の受賞チームには、表彰状と記念品のトロフィーが授与されました。




全てのチームで記念撮影を行いました。


               全体写真(ファイナリスト全員)
  
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