行革断行評議会(第17回)議事要旨

行革断行評議会

  1. 日時 平成13年12月25日(火) 12時〜13時30分

  2. 場所 行政改革推進事務局大臣室

  3. 出席者
    石原行政改革担当大臣
    猪瀬 直樹作家
    樫谷 隆夫日本公認会計士協会理事
    田中 一昭拓殖大学政経学部教授
    船田 宗男フジテレビジョン報道局解説委員長
    (事務局)
    西村 正紀内閣官房行政改革推進事務局長
     ※ 朝倉 敏夫 読売新聞社執行役員論説委員長は欠席。

  4. 議題
    (1)「政府系金融機関の廃止・統合案―官制金融の縮減による民間金融・資本市場の活性化を―」について
    (2)その他

  5. 会議経過
    (1) メンバーより「政府系金融機関の廃止・統合案」が提示され、説明された。特殊法人等整理合理化計画は12月18日に策定されたが、公的金融の対象分野、規模、組織の見直しについては経済財政諮問会議において検討することとされたところ。評議会としては、
    • 特殊法人等整理合理化計画の策定過程において、政策金融については「たたき台」が示されることがなかったために、国民に開かれた議論がされなかったのではないか
    • 経済財政諮問会議に対し、行革側としての考え方を、議論のたたき台の一つとして示すべきではないか
    といった観点からとりまとめ、公表することとしたもの。

      政府系金融機関の廃止・統合案 [PDF]
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    (2) その他、特殊法人等整理合理化計画のフォローアップ機関の在り方について議論された。メンバーからは、
    • 多忙な大臣を補佐し、評価・監視の目的を果たすためにも、フォローアップ機関は強力なものとすべき
    • なるべく速やかに設置すべき
    といった意見が出された。

    (文責:行政改革推進事務局)


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