- 日時 平成13年12月5日(水) 10時〜10時50分
- 場所 行政改革推進事務局大臣室
- 出席者
石原行政改革担当大臣 |
猪瀬 直樹 | 作家 |
樫谷 隆夫 | 日本公認会計士協会理事 |
田中 一昭 | 拓殖大学政経学部教授 |
船田 宗男 | フジテレビジョン報道局解説委員長 |
(事務局) |
西村 正紀 | 内閣官房行政改革推進事務局長 |
※ 朝倉 敏夫 読売新聞社執行役員論説委員長は欠席。
- 議題
(1) | 特殊法人等改革の今後の進め方について |
(2) | 空港経営の在り方について |
- 会議経過
(1) |
特殊法人等改革の今後の進め方につき議論した。メンバーからは、次のような意見が出された。
- 七法人についての改革の方向性は示されたが、残りの法人についても問題点の多い特殊法人等は多い。旧建設所管法人に限らず、他の省の所管法人についても問題ある法人は多いのではないか。
- 中でも、例えば、空港関連の法人は問題が多いのではないか。
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(2) |
空港経営の在り方について議論した。メンバーからは、次のような意見が出された。
- 空港整備の問題は、空港整備特別会計の在り方の問題とも係わるが、将来に渡って大きな問題となるのではないか。
- 現在の地方空港・ハブ空港整備は、日本の産業経済発展や国際戦略、総合交通体系の在り方が十分に意識されていないのではないか。
- 国交省が以前に示した成田・関空・中部を一体化した上での「上下分離」による民営化には問題点が多い。むしろ例えば羽田と成田を一体的な運用などを考えるべきではないか。
- 同様に、関西地域においても、関空、神戸空港、伊丹空港の役割分担、中部・成田との有機的連携の在り方といったことを総合的に勘案し、関西国際空港の第二滑走路整備についても考えるべき。
(文責:行政改革推進事務局)
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