1.日時 平成16年5月24日(月)14:00〜16:00 2.場所 総理官邸小ホール
3.出席者4.主な議題
- 金子行政改革担当大臣
- [参与]
- 飯田亮、朝倉敏夫、翁百合、小幡純子、樫谷隆夫、高原慶一朗、富田俊基、船田宗男
- [(独)宇宙航空研究開発機構]
- 山之内秀一郎理事長
- [(独)国際協力機構]
- 緒方貞子理事長
- [事務局]
- 堀江特殊法人等改革推進本部事務局長
特殊法人等の廃止に伴い設立された独立行政法人の理事長からのヒアリング
− (独)宇宙航空研究開発機構(文部科学省所管)
− (独)国際協力機構(外務省所管)5.議事経過
((独)宇宙航空研究開発機構)
山之内理事長から資料に沿って説明が行われた後、各参与から以下のような発言及び質疑があった。
- 巨額の国費が投入されている法人なので、国民に説明責任を果たすことが重要である。そのためには目標を明確にし、かつ、事業の重点化を図るべきではないか。
- 実施事業について、巨額かつ長期間の事業であり途中で容易に中止できないことなどから、リスク管理をシステマティックに行うことが重要である。
- 宇宙開発の重要性は理解するが、我が国の財政事情が厳しいことを踏まえれば、組織の更なる効率化、自己収入の増加を図るべきではないか。
((独)国際協力機構)
緒方理事長から資料に沿って説明が行われた後、各参与から以下のような発言及び質疑があった。
- 「現場主義」などの改革理念は評価するが、同時に、予算や組織の効率化にも取り組んでいただきたい。特に、国内に存在するセンターの在り方について、抜本的に見直すことが必要ではないか。
- 理事長がリーダーシップを発揮して各般の改革に当たられることを期待している。特に、これまでも実績があり顔の見える緒方理事長となったことで改革への国民の期待も非常に高いのではないか。
- ODAが傾向的に縮小の方向にありその重点化をどのように図っていくかといった課題について、法人と主務省との間で良い意味での緊張関係を保持していただきたい。
(文責 特殊法人等改革推進本部事務局 速報のため事後修正の可能性あり)