当会議は、「公益法人制度の抜本的改革に関する基本方針」（平成15年6月27日閣議決定。以下「基本方針」という。）を踏まえ、改革についての具体的な提案を行うため、行政改革担当大臣の下、昨年11月28日の初会合以来、本年3月末まで計9回にわたり開催し、議論を重ねてきました。また、当会議の下に、新たな非営利法人制度のあり方について専門的観点から検討を行うため、非営利法人ワーキング・グループを設け、7回の会合を開催しました。
本中間整理は、「基本方針」において、新たな制度の検討状況を適時に公表し、広く国民の理解を得つつ、改革を推進することとされていることを踏まえ、3月までの審議において当面の論点について幅広い議論を行ったことから、今後の具体的な検討に資するため、これまでの当会議における議論を中間的に整理したものです。今後、当会議では、本中間整理についての国民一般の意見も参考にしつつ、議論を集約していきます。
議論の中間整理（平成１６年３月３１日）（ＰＤＦ）
「公益法人制度改革に関する有識者会議」は、平成16年3月31日「議論の中間整理」を公表し、5月10日までの間、これに対する国民からの意見を受け付けました。そして、その結果について第12回有識者会議（6月2日）における配布資料として公表いたしました。寄せられた意見の総数は、37件（うち団体23件、個人14件）でした。